ブルグミュラーに入る生徒さんが増えてきました。
一般的な進度で言うと、
バイエル(使ってないけど)→ブルグミュラー→ソナチネ
と進んでいきます。
バイエルは初級、ブルグミュラーは初級と中級の間、ソナチネは中級といった所でしょうか。
ブルグミュラーまで来ると、ある程度弾けてきたな✨という感じがします。
ブルグミュラーは、ロマン派の作曲家で、「標題音楽」です。題名をそのまま表したような素敵な曲が多いです。
今日は、ブルグミュラーに入った小4の生徒さんのレッスンでした。
1番「すなおな心」の中で、♭(フラット)を見落としていた生徒さん。
それに気づき、♭をつけてマイナーコード(短調)になった和音を弾くと、「悲しい!」と言いました。
そうなんです。作曲家が♭をつけたのには意図があって、それを感じる事ができたのです。
楽譜から、聴いた音から、様々な表情を読み取れるようにするのが、レッスンの目標でもあります。
音楽を感じる心が育っていたんだなと思い、嬉しくなりました。
写真の下にあるのは、そんな生徒さんが作ってくれた折り紙のバラです🌹イラストが上手で頑張り屋さんの生徒さんです。
これから大人になる過程で、また大人になってからも、音楽から様々な事を感じ、癒されたり、心を豊かに人生を過ごしてほしいと願っています。
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