最近気になる生徒さんがいます。
幼稚園の頃からピアノを始めて、今は小学5年生。
小さい子の面倒を良く見てくれたり、誰とでもコミュニケーションを上手くとれるような子だなぁと思っていたのですが、
最近表情が暗くなったような気がして気になっていたので、レッスンの始めに話を聞いてみました。
「楽しい事と大変な事、どちらが多い?」
と聞くと、
「大変な事が多い」
との返事。
聞いてみると、学校の勉強が難しくなってきて、毎日宿題が大変だという事でした。
「大変な事もあるけど、レッスンの間だけでも楽しんでやろうね」
と言うと、
「うん」
と言ってくれました。
レッスンの終わりには、少し顔がほぐれてきたような気がしました。
年齢が上がってくると、できる事が増えるので、教える側も次から次へと課題を与えてしまいがちです。
でも、時には余裕を持って、生徒に寄り添ってみるのも大事な事だと改めて思いました。
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