幼稚園の頃から通ってきてくれている、中3の生徒さん。
普段レッスン中は、素直に真面目に取り組み、こちらからの質問には笑顔で答えてくれますが、特に自分からおしゃべりするような感じではありません。
今日、レッスンの時間を変更してほしいとの連絡があったので、「今日は何か予定が入ったの？」
と聞くと、
「昨日高校受験に合格したんですけど、○○○」
私「え！？そうだったの？早く言ってよ〜」
あまりにも淡々と話すので、目が点になってしまいました。
しかも、部活で習っている吹奏楽をもっと頑張りたくて、音楽を専門に学べるようなカリキュラムを取り入れた高校との事。
一言も相談がなかったのは少し寂しいですが、それだけ音楽が好きだという事がわかって、嬉しいです。
レッスンも特にお休みする事なく、勉強が大変だと弱音を吐く事もなく、受験生だという感覚が私にもなかったので、本当にびっくりしました。
「良かったね！高校でも頑張ってね」
と言うと、にっこり笑って帰って行きました。
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